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アカデミーヒルズ提携講座

2013年10月25日

来る11/21(日)、28(日)に森ビル・アカデミーヒルズにて講座を開催します
皆さんこんにちは。 1/21(日)、28(日)の2日間で、Think!にも連載していました「ファクトベース思考」に関する講義を開催致します。 2日間に分けての実施となりますが、1日目は「データで主張する」、2日目は「データを読み解く」という内容となります。コンサルの方、コンサル志望の方はもちろんのこと、ビジネスパーソン皆さんに共通で必要なスキルだと考えておりますので、ご興味がある方はぜひお越し下さい。 学生の方でも、会社に入る前に知っておくと役に立つ内容だと思いますよ(^^) ---以下、アカデミーヒルズのウェブサイトより引用--- ■講座内容 顧客や上司、関係部署などを説得する時。様々な課題を検討して答えを出す時。思考のための共通言語としての「ロジカルシンキング」はかなり普及してきました。しかし、論理を強化するだけで本当に十分でしょうか? 【例1】 次の主張を見て下さい。 「市場は伸びており、競合は弱く、自社の強みが活きるため、この事業に参入すべきだ」 良くある論理的な主張の例です。論理的には3Cの視点で語られており、それなりにロジカルかもしれません。しかし、「市場が伸びている」というのは、本当に伸びているのでしょうか? 「この市場は年率5%伸びている」としても、他の市場は年率20%伸びていたら、伸びていると言えるのでしょうか?一体何と比較してどの程度伸びていれば、伸びていると言えるのでしょうか? このように「事実」をしっかりと使いこなすことが出来なければ、論理だけ構築したところで不十分なのです。数学でいえば、ロジックとは「数式」、ファクトとは「数字」にあたります。つまり、両輪がそろわなければ「正しい主張」は出来ないのです。 そして、「正しい主張」のために事実を使いこなすとともに、事実をどのように読み解いて主張を導き出すかということも重要です。 【例2】 次のデータを見て下さい。 このデータから何が読み取れるでしょうか? 「A社の売上高推移 2006年:100億円、2007年:90億円、2008年:80億円、2009年:50億円」 「A社の売上高は下がっている」。これだと、誰が見てもわかりますので、読んだうちには入っておらず「見たまま」です。「A社はこのままでは危ない」。これはどうでしょう。本当に「このままだと危ない」と言えるのでしょうか?その他、色々な読み方が出来ます。「A社の売上高は下がっており2008年から 2009年にかけて急激に下落した」「2008年には大きな環境変化があったのではないか」「A社は競合他社に負けているに違いない」…等々。 「読む」といっても色々あることがおわかり頂けたでしょうか。正しく「データを読む」ためには、相応のテクニックが必要なのです。 本講座は、論理と対になる「事実」にフォーカスをあて、「事実」を使いこなすことで説得力や分析力を向上させることを目的としています。ロジカルシンキングについての必要な補足を適宜織り交ぜて講義を進めますので、ロジカルシンキングを学習した人も、していない人も、ぜひこの機会に「ファクトベース思考」を身につけて下さい。 ■カリキュラム 【DAY1:11月21日(日)】 ・データで主張する ・強いデータを使う ・企業事例ケーススタディ 【宿題】 次回の講座で使う企業事例のデータを読み込み、与えられたデータから「何が読み取れるか」について事前に考察して頂きます。 【DAY2:11月28日(日)】 ・データをそろえる ・データを読み解く ・企業事例ケーススタディ ■日時 2010年11月21日 (日) 13:00~17:30 2010年11月28日 (日) 13:00~17:30 ■受講料(税込) 48,000円 ■定員 40名 --- では、皆さんのご参加をお待ちしております!