ログイン ログイン

コンサルタントの生活の知恵(2)気分転換

2013年10月25日

前回の睡眠対策に続き、今度は気分転換方法です。今すぐ試せるかも!?
<気分転換> カフェに行ったり散歩したり・・・というのは誰でも行う気分転換。ここではちょっと変わった気分転換方法をご紹介したい。 ●銭湯に行く 会社で寝泊まりしてとても疲れがたまっている時にお勧めなのが、「銭湯に行く」ことである。私の職場は港区虎ノ門にあったので、三田線大門駅の近くにある「五色湯」という銭湯を愛用していたのだが、悲しいことにこの銭湯は2001年で閉鎖されてしまった。料金は正確には記憶していないが、確か300円ぐらいだっただろうか。営業時間は15時から21時ぐらいまでだったのだが、明るい内にこっそりタクシーに乗って銭湯へ行くというのは、当時の私にとっては最高の贅沢であり、至福の自由時間であった。 最近ではマンガ喫茶やインターネットカフェなどでもシャワーが完備されている所があるようだが、銭湯の魅力は何といっても「広いお風呂に浸かれる」ということである。ありがちに富士山のタイル画が壁に貼ってあり、お湯を汲む洗面器は定番の黄色の「ケロリン」洗面器というのが、また風情があって良い。 また、平日の夕方頃の変な時間に銭湯に行くと、たいがい周囲に居るのは時間を持て余しているご老人たちだ。都内とはいえ銭湯に行くビジネスマンはそう多くないようである。スーツ姿で脱衣場に立つとご老人たちの注目の的となり、だいたいは話しかけられる。そういうご老人たちと話をしながらゆっくりと湯船に浸かっていると、自分はコンサルタントをしていて、今からオフィスに戻ってまた資料を作って・・・というような現実は全て忘れ去り、心からゆっくり安らぐことが出来る。風呂上がりに飲む牛乳は、格別に旨い。 都内在住の方は、一度こちらのホームページで、最寄りの銭湯を検索してみて頂きたい。タオルなども100円程度支払えば現地で入手可能だ。ぜひ、銭湯のすばらしさを体感してもらいたい。 [東京都浴場組合ホームページ] http://www.1010.or.jp ●眼科に行く なんで眼科?と思われる方も多いかも知れないが、都内の眼科にはたまに「眼精疲労」の治療を行っている医院がある。私自身は「神谷町クリニック」という眼科に良く通っていた。 「眼精疲労の治療」というと仰々しく聞こえるが、目を閉じて暖かいタオルを置いたり、冷たいタオルで冷やしたり、顔や背中のマッサージをしたり・・・という感じの、非常にマイルドな治療である。治療というよりは、ほとんど「マッサージ」と言っても差し支え無い。保険が適用されるので、1回数百円で治療を受けることが出来る。もう何年も前の話であるが、確か30分で500円とかそのぐらいだったと記憶している。最近の若手コンサルタントは「てもみん」なども愛用しているようだが、保険適用だと値段が全然違うので、一度周囲の眼科で「眼精疲労」の治療をしている所が無いか調べてみると良いだろう。治療を受けられるだけでなく、睡眠が取れるというのがまた大きなメリットである。